IMYME Galleryをご覧の皆様、こんにちは!
今日は『ファイヤーキングの歴史と成り立ち。なぜ人気が有るのか?(*^-^*)』と言う事で書いていきたいと思います!IMYME Galleryでは仕入れしようとすると奥さんのコレクションになってしまうのでまだショップには並んでいません(*´Д`)
ファイヤーキングの歴史と成り立ち
ファイヤーキング(Fire-King)は、アメリカのアンカーホッキング社(Anchor Hocking)が1940年代から1970年代にかけて製造した耐熱ガラス製品のブランドです。その名前の通り、ファイヤーキングは高い耐熱性を持ち、オーブンやレンジでも使用できる点が特徴でした。
アンカーホッキング社の誕生
アンカーホッキング社は、1905年にオハイオ州ランカスターで設立されました。創業当初はガラス製品の製造を中心に行っていましたが、1930年代に耐熱ガラスの研究開発に着手しました。この結果として生まれたのがファイヤーキングです。
ファイヤーキングのヴィンテージ人気アイテム
ファイヤーキングの製品は、その美しいデザインと実用性から、現在でも多くのコレクターに愛されています。特に人気の高いヴィンテージアイテムには以下のようなものがあります。
ジェダイシリーズ(Jade-ite)
ジェダイシリーズは、ミルクガラスに緑色の顔料を加えた独特の色合いが特徴です。カップ、ソーサー、プレート、ボウルなど、様々なアイテムが存在し、特にその美しい色合いが人気の理由となっています。
サファイヤブルーシリーズ(Sapphire Blue)
サファイヤブルーシリーズは、透明感のある青色のガラスで作られたシリーズです。耐熱ガラスとしての機能性とともに、見た目の美しさも兼ね備えています。
フルーツモチーフシリーズ
カップやプレートに可愛らしいフルーツの絵柄が描かれたシリーズです。色鮮やかでキッチンやダイニングを華やかに彩ります。
レストランウェアシリーズ(Restaurant Ware)
このシリーズは、業務用として製造されたため、耐久性が高く、デザインもシンプルで実用的です。カフェやダイナーで使用されていたため、ヴィンテージ感が強く、コレクターの間で人気があります。
ファイヤーキングの原材料と製造プロセス
原材料
ファイヤーキング製品の主な原材料はソーダ石灰ガラスです。このガラスは耐熱性に優れており、家庭用として安全に使用できるよう設計されています。また、ジェダイシリーズのように、特定の色合いを出すために特別な顔料が使用されています。
製造プロセス
ガラスの溶解:
原材料のガラスは、高温の炉で溶解されます。
成形:
溶解したガラスを型に流し込み、様々な形に成形します。これにはプレス成形や吹きガラスなどの技法が用いられます。
冷却:
成形後、製品はゆっくりと冷却されます。この過程でガラスの強度が増します。
仕上げ:
冷却された製品は、エッジの滑らかさを出すために研磨され、必要に応じて塗装や絵付けが施されます。
ファイヤーキングの魅力と現代への影響
ファイヤーキングは、その耐久性と美しいデザインから、現在でも多くの人々に愛されています。特に、レトロなデザインは現代のインテリアにもマッチし、ヴィンテージアイテムとして高い評価を受けています。また、その実用性から、日常使いの食器としても再評価されています。
コレクションの始め方
ファイヤーキングのコレクションを始めるには、まずは基本的な知識を持つことが重要です。インターネットや書籍で情報を集め、オークションサイトやアンティークショップを訪れることで、お気に入りのアイテムを見つけることができます。また、コレクター同士の交流を通じて、より深い知識を得ることができるでしょう。
まとめ
ファイヤーキングは、20世紀中頃に製造された耐熱ガラス製品として、その美しいデザインと実用性から、現在でも多くの人々に愛されています。ジェダイシリーズやサファイヤブルーシリーズなどの人気アイテムは、ヴィンテージコレクターの間で高く評価されています。ファイヤーキングの歴史や製造プロセスを理解することで、その魅力をより深く楽しむことができるでしょう。
ファイヤーキングも出来ればショップに並べたいので、ご興味のある方は今しばらくお待ちください。<m(__)m>
今日のところはこの辺で(*^-^*)
またお会いしましょう♪