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『アルコパルとは?歴史、製造工程、原料等♪』

IMYME Galleryの皆様、こんにちは!今日は、アンティークやヴィンテージの愛好家に人気のあるアルコパルについて詳しくご紹介します。アルコパルは、その美しさと耐久性で知られ、多くの食卓を彩ってきました。この記事では、アルコパルの歴史、製造工程、原料について詳しく解説します。

以前の記事↓  今回の記事はもっと掘り下げていきます(*^-^*)

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アルコパルの歴史

中段から下段 アルコパルのヴィンテージ食器

中段左から下段 アルコパルのヴィンテージ食器



アルコパルは、フランスのガラス製品メーカー、アルコロック(Arc International)のブランドの一つです。アルコロックは1825年に創業し、長い歴史を持つ企業です。アルコパルブランドが誕生したのは1958年で、耐熱ガラスを使用したテーブルウェアを中心に展開されました。

 

1950年代から1970年代


アルコパルの製品は、耐熱性と美しいデザインで家庭用品市場に革命をもたらしました。特に1960年代から1970年代にかけて、その優れた耐久性と機能性から多くの家庭で愛用されるようになりました。アルコパルのガラス食器は、透明なものだけでなく、白色のオパールガラスやカラフルなデザインも多く、一時代を象徴するデザインとして人気を博しました。

 

1980年代以降


1980年代に入ると、アルコロックはさらに技術革新を進め、アルコパルの製品は一層多様化しました。この時期、耐衝撃性に優れた製品が登場し、レストランやカフェなどの業務用としても広く使用されるようになりました。

 

製造工程と原料


アルコパルのガラス製品は、その独特な製造工程と高品質の原料によって作られています。

 

原料


アルコパルのガラスは、主にシリカ(珪砂)、ソーダ灰、石灰石から作られます。これらの原料は、高温で融解され、成形されます。シリカはガラスの主成分であり、透明度と硬度を提供します。ソーダ灰は融点を下げる役割を果たし、石灰石はガラスの安定性を向上させます。

 

製造工程


原料の調合と融解:

シリカ、ソーダ灰、石灰石を適切な割合で混ぜ、高温の炉で融解します。この過程で、ガラスの基となる液体が形成されます。

シリカ

シリカ
成形:

融解したガラスは、型に流し込まれ、様々な形状に成形されます。アルコパルの特徴である美しいデザインは、この成形過程で生まれます。

 

冷却と焼き入れ:

成形されたガラスは、徐々に冷却され、焼き入れされます。この工程により、ガラスは強度と耐久性を増します。

 

装飾:

アルコパルのガラス製品には、多くの場合、美しい装飾が施されます。これは、ガラスの表面に印刷やペイントを施すことで行われます。

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アルコパルの現在


今日でも、アルコパルの製品はその品質とデザインで多くの人々に愛されています。ヴィンテージ市場では特に人気があり、アルコパルの食器セットはコレクターズアイテムとして高い価値があります。アンティークショップやオンラインマーケットプレイス(eBay、Etsyなど)では、様々なアルコパル製品が取引されています。

 

アンティークやヴィンテージに関する話題


近年、アンティークやヴィンテージの市場では、アルコパルのような耐熱ガラス製品やオパールガラスが再評価されています。ヴィンテージ食器はその時代背景を反映しており、レトロデザインとして多くのコレクターの関心を集めています。特に、アルコパルの製品は、その優れた耐久性と独特のデザインが魅力です。アンティークガラスとしての価値も高く、食卓を彩るだけでなく、インテリアとしても人気があります。

 

まとめ


アルコパルは、その美しさと耐久性で多くの家庭で愛されてきたガラス製品ブランドです。フランスのアルコロック社によって1958年に誕生し、今もなお多くの人々に支持されています。アンティークやヴィンテージの視点から見ると、アルコパルの製品はその時代のデザインと技術を反映した貴重なアイテムです。IMYME Galleryでも、ぜひその魅力を感じていただければと思います。

以上、アルコパルについて詳しくご紹介しました。アンティークやヴィンテージに関する情報をお求めの方は、ぜひ当ブログを定期的にチェックしてくださいね!

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